年次有給休暇の消化義務とは?② - 社会保険労務士法人シャインの『雨ニモマケズ 風ニモマケズ』
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年次有給休暇の消化義務とは?②

おはようございます、山梨県南巨摩郡身延町の
社会保険労務士法人シャインの代表社員、中村です。

毎年、秋は研修講師の依頼を受けることが多いのですが、
今年は例年の倍くらいそういうお話が来ています。
そのため、それらの内容をまとめるのに追われています(笑)。

【年次有給休暇の付与日数】
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以前の記事の続きとなります。
http://nakamurasr.blog136.fc2.com/blog-entry-815.html

まずは年次有給休暇(以下「年休」。)の付与日数の確認から。
「厚生労働省 年次有給休暇ハンドブック」より
https://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kinrou/dl/040324-17a.pdf

180906.jpg



いわゆる「フルタイム」の社員は、
原則として入社6カ月後に10日付与され、
付与された日を基準日とした1年間に、
5日以上消化することが義務付けられています。

この5日は、社員本人の申請によるものは当然、
労基法上の計画的付与も含みますので、
それらで5日を消化していれば問題ありません。

【消化義務で問題となるケースは?】
これは現場を見ている中で、パターンがあると思います。
①そもそも年休を与えていない会社。
②常に週40時間以上の時間外労働が生じている会社。

まず①については、早急に改善が必要で、
各社員の年休日数の確認、社員への周知、
申請体制づくりという流れが必要になります。

②は中々難しいですが、現状の仕事のやり方の見直し、
人員増加の検討、所定労働時間の見直しなど、
現状とは全く違った方法の検討が必要になるかもしれません。

【買い上げなどは認められない】
実際、年休を取らせられないところからの相談として、
「年休の買い上げはどうか?」という質問もありますが、
買い上げ自体が法律で認められておりません

また仮に買い上げを実施しようとしても、
今回は「年休の消化」を義務付けられているので、
年休を使ったという事実が必要になります。

「年休管理簿」を作ったうえで、各社員ごと、
年休の管理をしていかなければならず、
これは企業規模に関係なく2019年4月に始まります。

この記事を書いているタイミングからすれば、
残りは約半年となりますので、すぐに出来ることを進め、
法施行時には問題がないようにしておきたいところです。

助成金のセミナーを開催します!
平成30年9月27日(木) 午後2時~
会場:身延町商工会本所 2F会議室 【参加無料】
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【初回相談は無料!お問合せは電話・メールで!】
社会保険労務士法人シャインHP!→http://sr-shain.com/
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社会保険労務士 中村仁

山梨県南巨摩郡身延町の社会保険労務士法人シャイン 代表社員の中村 仁です。

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